第7回 九州一花火大会
こんばんは
台風17号の影響で、今週の連休の花火が中止や延期となっております
台風接近の際は十分注意されてください。
そんな中、昨日はハウステンボスで「九州一花火大会」が開催されるということで
お昼過ぎにお仕事を切り上げて久しぶりにHTBに行ってきました。
花火は開催はされるようですが、突然悪天候になる恐れもあり、最悪花火が上がらない可能性もあるようで、とても心配をしながら駐車場に到着
いつもより風が強いけど比較的空が高く見えたので、大雨の心配はなさそうな感じもしながら園内に入る
メイン会場に到着したのが午後6時過ぎだったので、急いで設定をしたりでしたが、雨風を想定してカメラは1台のみと確認用の動画の軽装備だったので、設定も早めに終了したころに、常総でお会いした以来の山﨑煙火製造所のSさんが訪ねて来られたので競技の内容とか色々とお話をお聞きすることができました。
水曜日より現地入りされていたそうで、花火を打ち上げるのも本当に大変なことなんだと改めて思いました。
ってーことで
カウントダウンからオープニング花火があり、第11回世界花火師競技会の決勝戦と続きます。
先発は日本代表の山﨑煙火製造所さん
心配していた雨も少しぱらついた位で済みましたが、東の風だった予報が北東に変わったようで、少々ケムケム状態
風が強いから煙がはけて助かった感があった感じです。
時々レンズを拭きながらの撮影でしたが、確認用の動画のレンズに雨粒がついていたので、山﨑さんの動画に少し雨粒がついたままで撮影してしまい猛反省
静止画はといえば、無精して競技用のレンズを持って行ってたにも関わらず、風雨の事が気になりすぎてレンズを替えなかったことも反省
反省ばかりですが、ほんと何やってんだか、、、
雨粒がついて申し訳ないですが、お時間がある方は確認用の動画をご覧ください
静止画を少しだけ(笑)
三脚を1本にしてハト(鳩が止まってる様なのでワタクシはそう言ってる鉄っちゃんバー)にカメラを設置するとイマイチな雲台を使っていると
上向きが限られてくる、やっぱりレンズは適材適所にしなければダメですね、、、
花火の内容は、細かいところに気を使う丁寧に作られた花火を見れた感じ
常総でも見た花火もあり、曲目もいいので、好印象
この夏の繁忙期が終わってからの玉の采配が大変だったでしょうが、ザラの色の変化や大玉の内容も納得の花火でした。
次は昨年優勝した海外代表のロシアさんの競技です。
クラッシックを含む曲目に合わせのプログラムでしたが、最後の盛り上がり勝ち!といったところでしょうか?
確認用の動画
静止画を少し
山﨑煙火製造所さん 125点
ロシアさん 126点
僅差でしたが、ロシアさんの優勝!おめでとうございます。
いろいろとツッコミどころはあるかと思いますが、、、
世界花火師競技会と、もう一つの楽しみが尺玉品評会です!
公式では、業者名と玉名の事前発表がなかったのはなぜだろう?
当日のお楽しみと思えばいいのかもでしょうが、高いお金を払って花火を見る者にとって花火の内容はとても重要だと思いませんか?
今回特に印象に残ったのは、片貝煙火工業さんの「越しのこころ」
刈羽村でも片貝さんの型物入の尺玉を見ましたが、何度見ても楽しい尺玉です。
ハートの芯がキレイに見えてからのスライドには思わず、おー!ってなりました。
あと、響屋大曲煙火さんの「昇朴付ブースカフェスタイル」と
アルプス煙火工業さんの「令和の華」
段々複雑な花火が登場してくるので楽しみではありますが、日々研究されている花火師さんはホント凄いですよねぇ
九州では、なかなか見ることができない尺玉が一気に見れるのも楽しいけど
今回観覧していらっしゃた皆様の反応が良かったのも嬉しかったです。
ちょっと気になったのは
台船の位置が遠くなったのか?メイン会場からは尺玉が低く見えたような気がしたのはワタクシだけでしょうか?
確認用の動画です
終盤より二尺玉の4発、うち3発は二度咲きの彩色千輪同発と彩色の小割入りの錦冠でしたが、残念ながら風向きがあまり良くなく静止画はイマイチでした。
ラストの大スターマインはウォーターマークの会場からはワイド展開に見えないのが
ほんと残念です。
確認用の動画です
この花火を開催する何日も前から花火の設置をされている花火師さんたちに感謝です。