海の中道芸術花火2017
海の中道芸術花火2017
こんばんは。
時系列でブログの更新をしたいところですが、本日は先週末に福岡市で開催された「海の中道芸術花火2017」のご紹介です。
福岡市内で開催される花火大会といえば、8月1日の西日本大濠花火大会が思い浮かびます!今年で55回目となる福岡では有名な花火大会なんですが、公式発表では打上数6,000発 最大4号を大濠公園の中州より打ち上げます。ナイアガラなんかもあります!
あと、8月15日に姪浜花火大会 それと、福岡市内では珍しく尺玉が上がる東区花火大会などがありますが、いずれも音楽にシンクロする花火はなく
この海の中道芸術花火は、ミュージック花火なんですよねぇ
なので、最大でも3号までしか花火の打ち上げが出来ない・・・
じゃぁ会場を尺玉が上げられる場所に変えちゃえばいいんじゃね?って感じもしますが、あえて会場を海の中道にしたのには集客面や駐車場の関係等々色んな問題が出てきたのでしょうか?
逆転の発想というか、それじゃ5号玉を斜め打ちにして尺玉を水中自爆にしちゃえば高さ制限はクリアできる!という感じで初の試み的な今回の海の中道芸術花火は大変興味深い花火大会でした。
福岡市内で音楽にシンクロする芸術花火を見れるなんて快挙なんです!
それだけでもありがたや・・・かな(*´▽`*)
午後3時に指定駐車場に到着して、徒歩約30分の花火会場まで歩くのですが、これが結構遠い!大人でも(*´Д`)ハァハァなのに子供はもっと辛いだろうなぁ・・・
なんて考えながら会場に到着。
芝エリアの奥にあるカメラエリアまで歩くと、もうだめぽ...
場所取りが終わり交代で筒場確認に行きましたよ。
プレミアムエリア付近に行くとトラや小型煙火などが配置
プレミアムエリアより 左奥が芝エリア 均等にトラが配置されていたかも
4号、5号斜め打ち用?の台船の遥か右奥の沖に海上自爆用のフロート台船らしきものが見えた。
この配置で行けば、プレミアムエリアから花火を見ると、会場前の右手にあるトイレの奥で尺玉が開花するんかいな?まさかね
台船からの斜め打ちも、どんな風に飛ぶのか皆目見当がつかず。
芝エリア奥のカメラエリアは即席で作られた感ありありでしたが、芝エリア奥の歩道は結構なスペースがあるもの消防法的にNGだそうで、こんなにだだっ広い公園なのに撮影場所が限られるなんて、なんだか変な気もしますが、来年もしまた芸術花火が開催されるのであれば、もう少し撮影場所の検討をして貰えたらいいなぁと思ったのはワタクシだけだったのかなぁ?
久しぶりにお会いしたした花火愛好家の方々や、顔見知りの花火師さん達ともお話しすることができ、もはやお祭りモードみたいな。
大体の構成は分かったような分からないようなで花火が打ち上がった
スタンバイおk
<花火データ>
海の中道芸術花火2017
日時:2017.5.13 19:45~20:50
場所:国営海の中道海浜公園「博多湾パノラマ広場」
内容:ミュージック花火
花火師さん:野村花火工業さん、山内煙火店さん、伊那火工堀内煙火店さん、アルプス煙火工業さん、響屋大曲煙火さん、ワキノアートファクトリーさん等
打上の助っ人に数業者が参加されておられたようです。
有名どころの尺玉が水中花火で半部しか見えなかったり、普段上空で煌びやかに開花する5号玉が斜め打ちになっちゃうという・・・
打上曲目はといえばこんな感じ(HPからお借りました)
まずはプログラム№11から センセが撮られた動画をご覧ください。
サブ機より静止画です。
オープニングは、画角がイマイチでしたが、対岸の福岡タワーやヤフオクドームも見えてましたよ~
台船からびゅ~んと伸びる5号玉がちょうど目の前で開花するという(^^)
風向きがイマイチなのと風速1m位で小型煙火、ザラ、トラ打ちをバンバンやっちゃうと、当然ケムケムになる
5号斜め打ちと遠くに水中尺玉 アルプスさんの水光星が目の前で開花
野村さんの5号はプレミアムエリアより沖に開花?遠くで名玉が低空開花 と・遠い
ワイドすぎるトラ どこまで伸びるのか?面白いくらいに伸びるのびるーっ
トラの奥に水中尺玉が開花するさまは、まるで尺玉をトラのシャッターがガラガラがっしゃーん!って下りたような図に
メイン機も同じような感じですがご覧ください。
5号玉の打上角度を微妙に変えていたようで、たまに海上すれすれで低空開花したり
琵琶湖や宍道湖等で見る一斉扇打ちって感じではなく、果てしなく長~く伸びる曲導からの開花
この上に尺玉が上がったらカッコえぇのにね 2尺でもいいけど 無理か(;・∀・)
今回の芸術花火を見て福岡の人たちは、ミュージック花火って(・∀・)イイネ!!って思ってくれたと思いますが、まだまだ日本では音楽に合わせて尺玉や2尺玉も上がってるんだよ!
福岡の人たちに見せてあげたいって思ったのでありました・・・
ではまたー