第7回 世界花火師競技会 日本予選 北日本花火興業 その2
第7回 世界花火師競技会 日本予選
北日本花火興業 その2
こんばんは。
本日は、先週末ハウステンボスで行われた、世界花火師競技会の日本予選
北日本花火興業さんの続きをご紹介します。
先日は型物の画像をアップしましたが、型物花火は打ち上がって一瞬で消えてしまう事から、特に型物はシャッターを押すタイミングが難しく・・・
上手く撮れるようになるまで、温かい目で見守ってやってください^^;
世界花火師競技会の採点方法を軽く説明しますと、特別観覧席に座った方々が入場の際に貰った入場券(リストバンド)を、花火の競技が終わった後にスタッフが持った投票箱にリストバンドを入れ投票します。
投票箱には「たいへん良い・良い・普通」の3種類の穴があり、自分が思った穴にリストバンドを入れます。
集計は加重平均で公平に計算されるそうです。
なので、いくら花火が良くても、観客のその時の気持ちで、勝運が大きく左右されることになります。
お天気が良い最高の花火日和に、ご機嫌な状態で花火を鑑賞した時、彼氏彼女と喧嘩して鑑賞した花火、雨の日に濡れて投票どころじゃなく早く帰っちゃった・・・などなど その時の気分で大きく変わってしまうのも特徴です。
何十回と花火鑑賞をしている私達が、おー!この三重芯すんげぇ~!とか、時差式キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とか、これあそこで見た玉だよ~!佐世保で見れるなんて思わなかった~!感激~!!など・・・
私達がいくら良い花火だと思っていても、観客の人達が満足しなければ良い点数が出ない事になってしまいます。
これは今まで有名な花火師さんたちの競技を見て感じる正直な感想ですが、競技が終わって、多分この花火師さんが優勝するよね?って予想は大体当たっている事が多いようですが、たまに予想が外れます!
多分それは観客の人達が満足した花火は、自分たちが良かったと思う花火と違っていたという事でしょうね。
選曲は中盤より嘉門達夫さんの曲に代わり、かなり勇気の要る選曲だと思いました(私個人的には好き)が、これがまた花火とシンクロして楽しく、また花火玉も素晴らしいものでした。
持ち時間と火薬の数が決まっていて、花火のペース配分が容易ではないこの花火競技会で、会場を爆笑の渦にした北日本花火興業さんの意気込みを感じる内容でした。
能書きはこのくらいにして←↑いつも長くてスミマセン(T_T)
静止画です。
21日の山崎煙火製造所さんも楽しみです。
絶好な花火日和になるといいなぁ~
ではまた~